吉田です。
埼玉の、県北部は日本でも有数の穀倉地帯だそうだ。
同じ埼玉でも、このあたりの武蔵野とちがい、大河 荒川の恵みを受けた豊富な水で水田はもちろん、雪の降らない気候を生かし、冬から春にかけては、乾いた水田で麦を作る。所謂「二毛作」の行われている地帯だ。
したがって、地粉を利用した「うどんや」も多いが、「武蔵野うどん」とは上記のように、地域性からして違う。最近では、「熊谷うどん」と書かれたのぼりを良く見かけるが、千代屋の手ぶちめんこは、熊谷のとなり江南町にある。
森林公園から、大麻生方面に県道を10分程行くと、手ぶちめんこ千代屋がある。
武蔵野うどんの店にもよくあるが、ここも自宅の地続きに店がある。
ねぎ肉うどん(650円)、めんは冷たくと注文、昼時はどんどん茹でているので、汁が出来ればすぐに出てくる。
てんぷらは、4~5種類(100円)この日は、ごぼうとにんじん(一緒に揚げてある)をたのむ、もちろん揚げ置きなので、すぐに出てくる。
汁の「濃度」が武蔵野うどんと、ちと違う。ちと、薄め。でも、好みもありますから。
薬味に、添えられているのは 油揚げの細く切ったもの数切れ。これはうれしい配慮。
おみやげは、
きんぴら(200円)
荒く削いだごぼうに、ピリ辛の味付け。酒がすすむ。もちろん、店でも出しているのだが、車で出かける私は、いつもおみやげにしてもらう。
だって、食ったら飲みたくなちゃうもん。
食料自給率の問題、いまさら始まった事ではないが、もっと、地物をいただくのがよろしいのではと、ひとりごと。
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