吉田です。
水のおいしい町、足利。
うまい水のあるところ、うまい蕎麦あり。
蕎麦を食ってきて思う事が一つある。
それは、蕎麦はうまいのに「つゆ」が、かったるい蕎麦屋はままあるが、逆は絶対にない!
「つゆ」のうまい蕎麦屋は、絶対に「そば」もうまい。あくまで私見だが、「つゆ」のほうが、奥が深いということだ。
足利は、渡良瀬川が町の中央を西から東に流れている。
三つの橋が、町の南北を結んでいる、あの夕日のきれいな「渡良瀬橋」もその一つだ。
川の北側は、歴史ある寺社の多い古い町、JRの駅がある、南側は私鉄の駅、国道50号が通っている。
「明治庵」は町の南側、最近、大型店舗の目立ち始めた通りから、少し入った所にある。
合掌造りの店は、外観だけではなく内部にも太い梁や柱。本物の合掌造りだ。
ただし、高級感などを出すための造りではない。ただ、店が合掌造りなだけだ。
「そば」作りにも、それがあらわれている。
高級ではない、ただうまいのだ。
「つゆ」は徳利に、たっぷりと入ってくる、このつゆが凄い!たっぷりの鰹節、推測だがほのかな甘みは煮干、いりこ系?。だしに負けない良質な醤油の濃さ!
ふつうの人は、この「つゆ」使い切れません。私は、塩分取り過ぎ気にしながらも、全部いただきます。
そして、蕎麦湯もたっぷりいただいて、体内濃度?の調整。
うすいくせに、少ししか「つゆ」を出さない蕎麦屋には、もう行きません。
うまいのは、「つゆ」ばかりでは無いのは冒頭の通り。私、ここの「そば」なにも付けずにまず、ふたすすりします。700円はうれしいけれど、もっととってくれてもいい。
もう10年近く、ここの「そば」をいただいているが、変わらぬ味に感謝している。
最近、営業時間がのびたようだ、味への影響を心配するのは余計なお世話だろうな。
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